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言語化力を鍛えるおすすめ本3選|AI時代の「言語化筋」バイブル

言語化の本を探している方へ。『センスのよい考えには、「型」がある』『こうやって頭のなかを言語化する。』『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』の3冊を、読む順番の考え方つきで紹介します。

「頭の中がモヤモヤして、言葉にならない」——AIがビジネスに浸透した今こそ、言語化力の重要性が高まっています。経営者の「言語化筋」を鍛える3冊を紹介します。

なぜ今、「言語化」が経営者に必須のスキルなのか

生成AIを使いこなすためにも、そして変化の激しい時代に自分を見失わないためにも、自分の思考や感情、価値観を明確に言葉にする力は欠かせません。

けれど「言語化が苦手だ」と感じる方は少なくありません。スマートフォンの予測変換や定型文、SNSでの短いやり取りが当たり前になった現代では、ゼロから自分の言葉を紡ぎ出す機会が減り、意図せず「言語化筋」が衰えているのかもしれません。

AIは与えられた言葉を処理し、新しい言葉を生成できます。しかし、思考や感情、価値観といった内面を理解し、深めるのは人間の「言語化」の役割です。自分の考えを言葉にすると頭の中が整理され、本当に望むものや大切にしたい価値観がクリアになります。これは、迷いのない意思決定や、ブレない経営判断に不可欠です。

また、AIを効果的に使いこなすには、AIに「伝わる言葉」で指示を出し、AIの回答を鵜呑みにせず吟味する力が要ります。これも、言語化力があってこそです。

言語化力を鍛える、おすすめ本3選

「言語化力を鍛えたい」という方のために、特に「これは!」と思った3冊を紹介します。それぞれ異なるアプローチで、言語化のヒントを与えてくれます。

1.『センスのよい考えには、「型」がある』(佐藤 真木/阿佐見 綾香 著)

「考えをまとめるのが苦手」という方に特におすすめの一冊です。思考を整理し、言語化するための「型」(フレームワーク)を分かりやすく提示してくれます。ゼロから考えるのではなく型を使うことで、誰でも効率的にアイデアを整理し、言葉にできるようになります。言語化の「土台」を作る一冊です。

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2.『こうやって頭のなかを言語化する。』(荒木 俊哉 著)

タイトルどおり、頭の中にある「言葉にならない感覚」や「モヤモヤ」を具体的な言葉にしていくプロセスを丁寧に解説してくれます。自己対話や内省を通じて、内側にある思考や感情を掘り起こして言語化する方法論が詰まっています。読むと「あぁ、頭の中でこう考えていたのか!」という発見が多くあるはずです。思考整理と自己理解に効く一冊です。

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3.『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』(荒木 俊哉 著)

こちらは言語化の瞬発力——必要なときにパッと適切な言葉が出てくるようになるための本です。語彙力を高める方法や、相手に伝わる言葉を選ぶ視点など、実践的なヒントが得られます。基礎ができた上で読むと、会議での発言、プレゼン、日常会話で「伝わる!」を実感できるようになります。

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読む順番の考え方

迷ったら、1(型)→ 2(掘り起こす)→ 3(瞬発力)の順をおすすめします。土台を作り、自分の中身を言葉にし、最後に速さを鍛える。この順番が、遠回りに見えていちばん確実です。

あわせて手前味噌ですが、「伝える」に特化した拙著『1分で相手の心をつかめ!』(阪井裕樹・2019年)も、3の実践編として読んでいただけます。

本を読むだけで終わらせないために

言語化力を向上させるコツは、知識を得るだけでなく、日々の生活の中で「自分の考えを言葉にする」機会をつくることです。ジャーナリングでも、誰かに話してみるのでも構いません。継続すれば、言語化力は必ず向上します。

そして、本を読む前にひとつだけ。いまの自分がどこで言葉に詰まっているのかを先に知っておくと、3冊の効き方がまるで変わります。20問の言語化度チェック(無料・登録不要でスコア表示)で、5つの領域から現在地を測れます。伸びしろが分かってから読むほうが、確実に速いです。

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